お母さん、、、無念!!
お母さんは今まで一度もインフルエンザにかかった事がありません。
予防接種も、小学校の時に集団で強制的にさせられる予防接種以外、
やったことがありません。
そもそも、病院に行きません。
時々悩まされる喘息症状が出た時と、花粉症は仕方なく病院に行きますが、
ここ数年起き出した原因不明のめまいでさえ、病院に行っていません。
が。
今回はたまたま職場の隣の人がインフルエンザになり、お母さんも微妙に体調悪く、
他人に感染すると大迷惑の大ひんしゅくを買うので、仕方なく病院に行きました。
初日は昨日のボクのブログにも書いたように陰性で、また明日来いと言われて今日
行って来ました。
が。
なぜかまた陰性です。
微熱(37度前後)、ハンパないだるさ、体の節々的な痛み…先生曰く、
明らかにインフルエンザB型なんですよねと。ただ、Bは検査で出てこないことが多くて、
3回やってやっと出た人もいるそうな。
風邪じゃないんですか、いいですよもう風邪でと言うお母さんに、先生も譲らず、
いやでもこんな症状の風邪ないから。と。
普通、インフルエンザは流行時はA型で、その後収束が近づくとB型になり、そして
終わるそうです。でも今年は今まで前例にないAとBが同時に流行るという不思議な
ことが起きていて、特に熱の出ないB型は検査キットで陽性反応が出て出ない人が
多いそうです。
先生が、じゃあ普通の点滴打って、これで良くなれば免疫力が下がってたのかもね
済むというので点滴をすることになりました。。ソルデム3A輸液とかいう点滴薬です。
15分ぐらいしましたが、特になにも変わらず。。。
ダルさも節々の痛みも変わりません。。
先生は考え、でも今までも今年の傾向も併せて考えても医者の見解としては
やっぱりインフルエンザB型だから、B型治療の点滴薬、やってみちゃう!?
…と提案して来ました。
おじいちゃん先生ですが、何ともフットワークが軽い…絶対風邪じゃないと言い張るし、
熱は出なくても確かに辛いお母さんは、じゃあお願いします!…と先生に乗りました。
結果、先生正解!さすが!
点滴が終わる頃には、ウソでしょ!?こんなにちがうの?
と思うくらい節々の痛みがありません。ダルさもだいぶマシになり、何しろ虚ろだった
目がパッチリ開きます。
マジか…と呟くお母さんに、先生はこう言ってはアレですけど、所詮検査キットなんで
高熱が出るA型は有効ですけど、地味に平熱のB型は検査で出ない人多いんですよと。
あなたのように結局出ないけどやっぱり症状がBの人で、思い切って治療点滴薬打ったら
治った人多いいんですよと。。
お母さんが打った治療点滴薬はラピアクタというもので、インフルエンザ治療薬
だそうです。この点滴で基本は完治して、後は人に移さない為に3日間家にいて
抗生物質とかを全て飲みきるそうです。
と、言うことでお母さんは人生初のインフルエンザになりました。
ちなみにお母さんの会社の人はA型だったそうです。
木曜日までお休みで、金曜日は会社に行くそうです。
お母さん、無念でしたね〜
ボクは猫なんで、そういうの良く分かんないので雪で今日も遊びました。